医薬品用途-液状剤

液状剤向けのコロイド状二酸化ケイ素AEROSIL®

コロイド状二酸化ケイ素AEROSIL®は薬剤媒体の効果的な増粘剤として使用され、柔らかいクリームや粘度の高いゲルを作ることができます。薬剤媒体の屈折率がシリカの屈折率と同等の場合には、透明なゲルを作ることができます。

コロイド状二酸化ケイ素AEROSIL®は、水中の固体成分の分散を安定化させます。粉体の再分散化や、錠剤コーティング用の顔料懸濁液の安定化にも寄与します。

液剤向けに推奨されるAEROSIL®製品 *剤形: 液状(ゲル、懸濁液、クリーム)

効果

利点

製品

粘度制御

  • 薬剤媒体の増粘
  • 透明ゲルの製造が可能
  • 微生物が物質代謝しない無機増粘剤
  • 擬塑性流体挙動

AEROSIL® 200 Pharma
AEROSIL® 300 Pharma
AEROSIL® R 972 Pharma

安定化

  • 粒子の懸濁状態を維持
  • 固い沈降物の形成を防止

AEROSIL® 200 Pharma
AEROSIL® 300 Pharma
AEROSIL® R 972 Pharma